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さくら さくら

2016-03-06 | JAZZ
春の足音が聞こえて来た今日この頃、ここまで来ると「さくら」の話題ももうすぐです。
桜をテーマにした曲(歌)は沢山ありますが、ここでは日本古謡の「さくらさくら」を演奏しているジャズを取り上げてみました。

「NOW JAZZ RAMWONG」 L + R Records  LR 41.007
  
1. NOW JAZZ RAMWONG
2. SAKURA WALTZ
3. BLUE FANFARE
4. THREE JAZZ MOODS
5. BURUNGKAKA
6. RAKNASH
7. THEME FROM VIETNAM
8. ES SUNGEN DREI ENGEL
ALBERT MANGELSDORFF(tb) GUNTER KRONBERG(as) HEINZ SAUER(ts) GUNTER LENZ(b) RALF HUBNER(ds)
録音 1964年6月6,7日

これはドイツのトロンボーン奏者であるアルバート・マンゲルスドルフが63年に結成したクインテットの演奏です。
サブタイトルの「Albert Mangelsdorff Quintet In Asia 1964」からも判るように、ジャケットにもその雰囲気が漂っています。
アジア風メロディも所々で聞こえ、即興演奏の中でソロとアンサンブルがうまくブレンドしています。
お目当ての「さくら さくら」は、ギュンター・クローンベルグ(as)がテーマを吹き、そのままアドリブへ、
その後マンゲルスドルフが続きますが、2人が陰旋法音階をどのように演奏しているかも聴きどころです。
また「スリー・ジャズ・ムード」はベースとハンド・ドラムスのデュオでの演奏です。
この曲はマンゲルスドルフの作曲によるものですが、クレジットの如くラビ・シャンカールの音楽そのものです。
このアルバム、
1964年という時期からして非常に進歩的な演奏ですが、ピアノレスの3管であるため、柔らかく耳障りの良いサウンドとなっています。

そして、もう1枚は・・・
「さくら さくら」を3人の琴奏者と白木秀雄(ds)が演奏しています。
白木秀雄のグループが、65年秋にベルリン・ジャズ・フェスティバルに出演した際にスタジオで録音したものです。


このアルバムは、過去に日野皓正のオリジナル曲で紹介しています。

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